ALK アルク よちよちえいご 2007 2006年9月発刊
ALK アルク よちよちえいご 2007 2006年9月発刊
子どもの想像力をかき立てる良質なおもちゃはいつもシンプル
私が考える「よいおもちゃ」とは、遊び方を限定しないシンプルな作りのものです。
子どもがどんどん新しい遊びを”発明”できたり、成長に合わせていろいろな遊び方ができるものが、よいおもちゃだと思います。
反対に遊び方が最初から決められているものは、あまりおすすめできません。
こうした商品は大人にとってはわかりやすくても、子どもからしてみれば遊び方に個性が出せず、想像力をふくらませることが難しいからです。
0歳から3歳という年齢は、子どもの発達において大変重要な時期ですから、心と体の発育について十分に研究されたおもちゃを、月齢・年齢に合わせてあたえてあげることが大切です。
またこの時期の英語教材選びは、お子さんと英語との関わり方について、親御さん自身がしっかりと考えをまとめることが前提です。
バイリンガルに育てたいのか、英語を身近に感じてもらいたいという思いで英語にふれさせるのか、それによって必要な環境や教材がまったく異なります。
この年代の子どもの遊び(学び)は、親と一緒にやるものですから、教材選びもお母さんが「子どもとこんなふうに遊べるな」とか、「子どもはこんな反応をするだろうな」というイメージをふくらませることのできる教材がよいでしょう。
その意味でも、好きな時間に商品情報をじっくり読んで吟味できるネットショッピングは、よちよち世代のママ、パパたちにとって強い味方です。