teniteo(テニテオ)2010年1月号

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teniteo(テニテオ)2010年1月号に「対話読み聞かせ絵本 パパ大豆の白黒赤絵本」が掲載されました。

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パパ大豆と白黒赤絵本

発達心理学に基づく赤ちゃんのための絵本を開発したパパ大豆さんに直接インタビュ―! 子どもとおもちゃで遊ぶ意味を教えて頂きました。

「白黒赤絵本」って何?

パパ大豆こと廣島さんが発達心理学に基づいて作った。生まれたての赤ちゃんにも使える絵本で、赤ちゃんが好むという○△□で描かれています。また、コントラストの高い白黒は赤ちゃんの目に届きやすく、 そこに赤を加えることで赤ちゃんがより反応しやすくなります。

この絵本の効果は?

見せるだけでも五感の刺激には繋がりますが、そこに親子の対話が加わると、認知や言語、運動、社会性といった発達にも◎。 赤ちゃんは、8ヶ月から15ヶ月の頃に親が発した言語をインプットし、それがたくさん集まると発語を始めます。よってこの絵本を使って対話をすれば、言語の発達には特に効果大!

どうやって遊ぶの?

赤ちゃんは、目線を横に動かすことが得意です。アコーディオン型なので、全部の絵を横に広げて置くと、赤ちゃんは絵を順番に見て自分の好きな絵に反応します。その頃から「これはうさぎさんだね」などと話しかけます。成長に合わせて、 穴に指を入れて「うさぎさんの耳は長いね」などと会話の内容を変えていくと良いでしょう。

パパ大豆こと廣島大三さんへのQ&A

Q1 ベビー知育玩具店を始めたきっかけは?

A 長女が未熟児で生まれたため、大学で専攻していた発達心理学を学び直しました。その中で発達心理学を学び直しました。 その中で、発達心理学をベースに開発された「ベビー知育玩具」がアメリカにあることを知り、当時バイヤーの仕事でアメリカによく行っていたので、 長女におもちゃを買って帰りました。「遊びを通じて発達を促す」という知育玩具は、「0才の赤ちゃんは遊ぶのはまだ先」という固定概念を崩すものでした。 そして、”このベビー知育玩具を多くの親に知ってもらいたい”と思い、ベビー知育玩具店を始めました。

Q2 おもちゃへのこだわりは何ですか?

A おもちゃは、親子のコミュニケーションのための道具に過ぎないと考えているので、親子を繋ぐ要素があるものを選んでいます。 そして、子どもが遊び方を想像・工夫できるということも大切です。例えば、布絵本や木のおもちゃは、遊び方やストーリーが決まっていませんよね。キャラクターもののように、 それ自体に背景のあるものではなく、子どもがその背景を作り出し、想像していけるものが良いです。また、親が子どもに語りかけながら一緒に遊んであげることで、子どもに良質の刺激を与えるおもちゃも重視しています。

Q3 おもちゃ屋さんの魅力は何ですか?

A 自分が最も大切だと考えている親子の「アタッチメント」を感じられることです。遊びは子どもの発達を促し、その媒体となるのがおもちゃです。 おもちゃで遊ぶことでママたちは、”一緒に遊んで楽しい”とか、”子どもが反応してくれて嬉しい”といった感情を自然と抱き、最終的には、”生まれてきてくれてありがとう”という気持ちに満たされます。 実は、その気持ちこそが「アタッチメント」なのです。おもちゃというのは、それを育むための道具に過ぎません。自分が本当に売りたいものは、おもちゃではなくアタッチメントの体験だと気付き、自分の使命のようなものを感じました。

Q4 最後にママ達にメッセージをどうぞ

A 子どもはおもちゃでの遊び方を知っています。大人は子どもの遊び方を無理に修正したり否定したりせず、子どもを認めてその子自身の遊び方を応援してあげることが大切です。 また、子どもが普通と違う遊び方をしていたら褒めてあげてください。違う遊び方にこそ深い意味があり、それは子どもの想像力を豊かにします。

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