中部経済新聞 2016年10月27日

中部経済新聞 10月27日号

中部経済新聞10月27日

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中部経済新聞2016年10月27日号に『ハッピーチャイルド』が紹介されました。

女性の力を生かす~子育て支援企業~

知育玩具開発など、親子向け事業を展開しているハッピーチャイルド(名古屋市中区)が目指すのは「心豊かな子どもを育てる社会」。 従業員は大半が女性で、商品開発に女性ならではの視点が盛り込まれている。子育て支援の取り組みも従業員の状況によって柔軟に対応している。

育休復帰は柔軟に行事の参加も奨励

同社は廣島大三社長が1人で起業した。その後、従業員が徐々に増加。扱うのは知育玩具で、子どもと教育の分野はどちらかというと女性が関心が強く、自然と女性が集まった。

女性従業員が多いため、産休・育休の利用は珍しくない。制度は法令に準じているが、実際の利用は本人の要望に極力応えるようにしている。

廣島社長は「重視しているのは制度ではない」と言い切る。例えば妊娠初期から体調が優れず、早めに産休を取得した従業員がいた。逆に出産間際まで仕事をしていた従業員も。産休・育休からの復帰は、連絡を取りながら状況に応じてタイミングを決めている。

また、運動会など子どもの行事の参加を奨励する。同社が運営する講座など子育てのコンテンツは、従業員は無料で利用できる。

同社の商品には、女性従業員ならではの視点が生かされている。基本コンセプトは心理学に基づいたものだが、細かい部分は女性のアイデアを盛り込む。

「白黒赤トンネルプレイジム」は母親従業員のアイデアで、トンネル内に窓を付けた。これでトンネル内の子どもが、親の顔を見ながら遊べるようになった。

知育玩具の使い方指南、子育て全般で講座開催

白黒赤トンネルプレイジム

母親のアイデアが生かされた「白黒赤トンネルプレイジム」

2005年には遊びを通してアタッチメント(愛着関係)を育む会「楽しむ子育て広場」の運営を開始した。

同社が扱う知育玩具の対象は、主に0歳から3歳。親が玩具と関わらなければ意味がない。きちんと教える場として会を立ち上げた。

具体的にはメールマガジンなどで情報を発信したり、玩具のモニタリングなどを開催。メール会員は約2万人だった。

やがて扱う課題が、遊び方から子育て全般に広がり、ベビーマッサージ教室などを開催するようになった。参加者は保育士、看護士が多くなった。医師や大学教授らを理事に迎えて一般社団法人「日本アタッチメント育児協会」に発展させた。

現在、協会が企画したベビーマッサージインストラクターや育児セラピストなどの講座をハッピーチャイルドが運営している。

白黒赤トンネルプレイジム(掲載商品)を見る

日本アタッチメント育児協会のホームページはこちら

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ハッピーチャイルドのオリジナルおもちゃは一般社団法人日本アタッチメント育児協会が監修しています

 

ハッピーチャイルド・オフィシャルショップ〒456-0002
愛知県名古屋市熱田区金山町1丁目13-14アールワン金山3F

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