3歳は、発達の面で言うと、ほぼ成熟しつつある段階です。とはいえこの時期は、すごく微妙な時期です。幼児期とは言っていますが、ちょうど赤ちゃんを卒業して、幼児の扉を開け始める、そんな時期です。
この頃になると、ある程度まとまった時間集中できるようになり、また、自分で課題を持って「ひとり遊び」をするようになります。また、他人との関わりの中で遊ぶことを、そろそろし始める時期でもあります。
この時期の知育玩具の目的は「好奇心を思う存分満たすこと」です。大人の価値観で考えると、いろんなことに、幅広く挑戦することを重要視しがちですが、この時期に大切なのは「繰り返し」です。
一見大人から見ると「遊び」には見えないことが、実際にはとても重要な営みだったりします。「三つ子の魂百まで」ということわざのとおり、3歳までは人間の土台を作る重要な時期ですので、親や保育者は、それなりの知識と情報を持って、子どもと接する事ができると、とても良いと思います。
この時期特有の遊びというと、細かい手先を使った遊びだったり、はさみやクレヨンなどの道具を使うことそのものだったりします。それらを使って何かを創るのではなく、それらを使うことそのものを楽しむ時期ということです。