一人遊びから少しずつお友達と遊ぶようになってくると、遊びの中で役割を決めて遊ぶことを覚えてきます。
その時期から見られるようになってくるのが、ごっこ遊びです。
「おままごと」はそんなごっこ遊びの代表的な遊びのひとつですが、実は大切な役割を持っているのです。
おままごと遊びでは、なりっきて役を演じることを通して想像力を育み、他者と関わることで社会性が養うことができます。
そして、子どもたちはおままごとでお母さんやお父さん、お姉ちゃん等になりきって遊ぶとき、自分にとって最も身近な存在である家族の姿をお手本にして遊びます。
女の子は憧れのお母さんの姿を想像して演じることでおままごとの中から喜びを見出し、男の子は尊敬するお父さんを演じることで楽しさを見出します。
子どもたちは無意識かもしれませんが、そうしたことを少しずつ積み重ねていくことで、親になる準備を知らず知らずのうちにしているのかもしれませんね。
女の子の遊びと思われがちなおままごとですが、男の子にとっても楽しい遊びの一つなんですよ。
また、こういった ごっこ遊びは、おもちゃが作りこみ過ぎていると、子どもが想像する必要がなくなり、何かに見立てることや、工夫するために必要な想像力が育ちにくくなってしまいます。
想像力を育むこの時期は、 細部まで細かく作りこまれているおもちゃよりも、シンプルで丈夫な、リアル過ぎないハッキリとした色形の物の方が、より想像力を育てることができます。
おままごとを通して、子どもの目線で対話をしてみてください。