ケラー社 (Konrad Keller) は1864年 ドイツのシュトゥットガルト近郊のゴッピンゲン(Goeppingen)という街で、クリスティアン・フォーゲル (Christian Vogel) により設立された長い歴史を誇るメーカーです。
ケラー社の乗り物玩具はシンプルで美しいデザインと堅牢な作りで、業界の中でもひときわ目立ち、乗り物玩具としてはドイツ一番と評価されました。
ドイツの黒い森で育った堅いブナ材はケラー社のデザインの乗り物を一段と引き立てました。
木馬のケラー社といわれるほど、ケラー社の木馬のペーターは有名です。
1954年若い彫刻家のシュバーン氏(Schwahn)は自分が考案した木馬をケラー社に持ち込み製品化を求めました。
それまでの木馬と違う斬新なデザインに、ケラー社はその場で採用を決めたといいます。この木馬はペーター(Peter)と名づけられ、ドイツ国内だけでなく各国に広く普及することになりました。
1954年から現在にいたるまで、ほとんど形を変えずに、子ども達に愛されています。
デザインをしたシュバーン氏は彫刻家ですが、木馬をあしらった現在のケラー社のマークも彼のデザインによるものです。