その4:赤ちゃんの想像力がどんどん育つ「おもちゃ」&「遊び方」

「不安とストレスの子育て」を 「楽しむ子育て」にかえる提案

赤ちゃんの想像力がどんどん育つ「おもちゃ」&「遊び方」

「楽しむ子育て」において、もっとも「楽しみ」なのは何ですか?ボクにとっては「子どもの将来」です。子どもに財産を残してやろうとは、思っていません。金銭と言う意味では。ボクは子どもに「生きるうえで可能性を広げてくれるモノ」を与えてやりたいと思っています。

だから、頭のいい子にしてやりたいと思っています。「頭のいい子」という言葉に、あなたは何を求めますか? これは、子育てする上で、とても重要なことです。

学校の勉強が出来ることでしょうか? 円周率が何万桁も暗唱できるような驚異的な記憶力を養うことでしょうか? テストでいい点をとることでしょうか?

少なくともボクにとっては、違います。

ボクが思う「頭のよさ」は、想像力・問題解決力・豊かな情緒・社会性・応用力といったものが優れていることです。どうしたら、そういう能力を伸ばしてあげられるだろう、と考えることは実に楽しいです。将来、子どもがいろんな選択肢と可能性持って、ボクのもとを巣立っていくことを考えると、ワクワクします。

ボクが思ったような「頭のよさ」を望むなら、0歳から3歳の「おもちゃ」について、真剣になってください。

なぜ「おもちゃ」に真剣になるのか?

「遊び」「対話」「アタッチメント」が、0歳から3歳の赤ちゃんの発達にもっとも影響のある営みであり、「おもちゃ」は、この3つの営みのそれぞれに、密接に関係しているからです。

なぜ0歳から3歳なのか?

「脳の発達」において、その80%が3歳までに発達するからです。まさに「三つ子の魂百まで」ということなんです。この時期の幼児は何でもスポンジのように吸収し自然と自分のものにする、まさに誰もが天才なのです。

下のグラフは、年齢と脳の発達度合いを示した例です。刺激の有無が発達の度合い(キャパシティ)に大きく影響していることがわかります。一方で、刺激を受けた子供も、刺激のない子供も3歳の時点で全体の発達度合いの8割が完成しています。つまり3歳までで、いずれにしても、その子の脳の発達の度合いのうち8割が決まってしまうということです。

年齢による脳の発達グラフ

0歳から3歳という時期は、人間の成長過程のうちもっとも重要な時期であるというのは、わかったけど、じゃあ、いったいどうすれば、子どもの可能性を、最大限に伸ばしてあげられるの?

そこで重要になるのが「遊びとおもちゃ」です。

まず重要なのは、「遊びの環境づくり」です。どんなおもちゃを与え、どんな接し方をするか、ということです。赤ちゃんには、月齢に応じた発達の課題があります。その子の、そのときの発達の課題を応援するおもちゃ(旬のおもちゃ)を与えることによって、発達を効果的に促してあげることができます。

赤ちゃんの月齢によって、必要なおもちゃの役割は違うんです。だから、正しい発達の知識知った上で、適切な「遊び体験」を与えてあげられる環境づくりは、とてもだいじなのです。

もうひとつ重要なのは、「遊び方」です。お父さんとお母さんが、赤ちゃんの「遊び」に積極的に関わることが大事です。ひとりで遊ばせておくのではなく、赤ちゃんに語りかけたり、遊びに参加したりすることです。語りかけは、赤ちゃんの言語習得を早めますし、情緒や社会性も育てることができます。

赤ちゃんは、「よい環境で」「遊ぶこと」によって、われわれ大人の想像を遙かに超える天才の能力で、われわれ大人をいつも驚かせてくれるものなんです。

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