単なるおもちゃだと思われがちですが、
プレイジムには本当は、「重要な役割」があるのです。
赤ちゃんの脳の発達において、重要な役割があるからこそ、
プレイジムの選び方1つで子どもの無限の可能性を
広げてあげることが出来るんです!
それなら、赤ちゃんにとって最高の、発達のことを十分に考えたプレイジムを選んだ方が、良いのではないでしょうか?
そのためには、まず「プレイジムの本当の役割」を知っていたく必要があります。それはいったい何なのでしょうか?
プレイジムの本当の役割、そして、もっとも重要な役割とは、
「遊びの拠点」としての役割です。
「遊びの拠点」とは、この時期の赤ちゃんが体験すべき営みを、遊びの中で再現できる小さなスペースのことです。この「遊びの拠点」を赤ちゃんが得られることが、とても重要なのです。
ほんの小さなこのスペースでの体験は、赤ちゃんにとっては、非常に刺激的で、想像的で、楽しいものであり、また、赤ちゃんの脳の発達を次へ、次へと進めてくれる原動力となるのです。
では、この時期の赤ちゃん、つまり0~1歳の赤ちゃんが体験すべき「発達の原動力」となる体験とは、どんな体験なのでしょうか?
それは・・・
お母さんといっしょに日々を過ごす中で、
「見る」「聴く」「たたく」「さわる」といったことをできるだけ多く体験することです。
これらの体験を「ホワイト博士の育児書」で有名なバートン・L・ホワイト博士は、「特別な体験」と据えています。
ホワイト博士によれば、生まれてから1年もたたないこの時期に「特別な経験」をすることが、その後の子どもの発達、能力形成に大きな影響を与えると言ってます。博士の研究結果によると、「特別な体験」をした赤ちゃんは、そうでない赤ちゃんに比べ、認知を中心とした能力の獲得が早く、そして、その優位性は、その後3歳以降まで続いたというのです。
博士の実験結果が、すなはち「頭がよくなる」と考えるのは行き過ぎですが、少なくとも、子どもの脳の発達においてとても重要なこの時期に、
「特別な体験」を沢山させてあげることで、脳における貴重な学習体験を与えてあげることができ、脳の発達を促すことができるということは、言えそうです。
ここで、プレイジムの本当の役割である「遊びの拠点」に話を戻しますが、「遊びの拠点」は、赤ちゃんが寝転がっている時期だけでなく、
お座りやハイハイ、あんよが出来るようになっても赤ちゃんが遊ぶときの拠点であり、帰るべき安全基地となるような場所となります。ですから、「遊びの拠点としてのプレイジム」は、本当は2~3歳くらいまで必要とされる存在なのです。
ところが、プレイジムは、一般的に0~1歳向けと思われているため、(メーカーさんもそのように考えています)あんよが出来る頃には、片づけられてしまい、結果として、赤ちゃんは大事にしていた「遊びの拠点」を奪われることになってしまいます。
本当は、プレイジムのトイバー(おもちゃをぶら下げるアーチ状のバー)を外して、プレイマットにしてあげて、引き続き「遊びの拠点」としてそのマットの周りにおもちゃを配置してあげることによって、赤ちゃんは、次の発達のテーマを体験できるのです。2~3歳くらいまでは、このような小さな、プライベートな環境の中で、お母さんとの関係性を作っていくことが大切なのです。
さらに、そうして 1つのおもちゃで長く遊ぶことには、子どもの認知発達においてとても大きな意味があります。
大人は、次々に「新しいおもちゃ」を与えることで、子どもがより高度なおもちゃで遊べるようになったことを喜びがちですが、
子どもは同じおもちゃで遊び方をより高度に発展させるものなのです。
それによって、それぞれの段階での「発達の課題」をクリアしていくことができるのです。認知発達の観点からいえば、そのような「発展させる遊び」の方が、よほど高度なのです。
ただし、いくら良いプレイジムを選んで赤ちゃんにふさわしい「遊びの拠点」が用意されていても、お母さんが何も知らなければ、0歳の赤ちゃんは自分だけで理想的な遊びをすることはできません。
本当に理想的な遊び環境を与えてあげるには、
お母さんがプレイジムでの遊び方や、赤ちゃんの発達のことを
ほんの少しでいいから知っておく必要があるのです。
その、ほんの少しの知識が大きな違いを生むのです。
ですから、お母さんが赤ちゃんについて学ぶことも、プレイジム選び以上に重要なことです。
つまり、「赤ちゃんのことを学べるプレイジム」であることも、良いプレイジムの大事な条件なのです。
パパ大豆のこのような考えのもと、わたしたちは、今まで、これらの役割を出来るだけ達成できるようなプレイジムを発掘し、輸入してきました。時には、足りない要素を独自に補って販売したりもしました。中には、本当に理想的で、赤ちゃんの反応がすばらしく良くて、長く使えるものもありました。でも、どんなに良質なプレイジムでも、どんなに売れていても、「メーカーの商品」にはサイクルというものがあり、あるものは、モデルチェンジやデザインチェンジし、理想のカタチから離れてしまったり、あるものは生産中止となって、消えてゆきます。そうなってしまったら、また探します。でも、また同じことが起こります。見つけては消え、悔しく思い、ようやく見つけてはまた消え………
このようなサイクルを繰り返していく中で、このままでは、私たちの理念に合う、自信を持って本当に提供したいものを赤ちゃんとお母さん、お父さんのもとへ届けていくことが出来なくなってしまうと思いました。
「それなら、我々が、
理想のプレイジムを
つくるしかない!」
といっても、ゼロからひとつの「モノ」をつくることはそんなに簡単ではないことは容易に想像できました。でも、「赤ちゃんが生まれたら最初に与えてあげたい」プレイジムにおいて、妥協するわけにはいきません。
出来上がるまでのプロセスをここで話すと長くなりますので、
「開発秘話」にまとめました。
(↓ 開発チームの熱い想いがこめられています! ↓)
そして、コンセプト作成から度々に渡る試作、改良、製造会社とのミーティング、こだわりと量産システムでできる範囲の間での葛藤……さまざまな試行錯誤のすえに、ようやく理想のプ レイジムをつくることができました。
出来上がったのは、私たちの想いやこだわりが
120%形になったまさに理想のプレイジムです。
どんな理想のプレイジムが出来上がったのか、これからご紹介いたします。>>
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