赤ちゃんの発達の種類

子育てうんちく

赤ちゃんの発達の種類

0歳から3歳という時期は、人間の成長過程のうちもっとも重要な時期であるというのは「赤ちゃんの脳」でお話したとおりです。では、赤ちゃんの発達を発達の種類別に見てみましょう。

【感覚器発達 (sensory development)】

5感-視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚-から得られる刺激による脳の発達。例えば生まれたばかりの赤ちゃんは視覚がまだ未成熟で、ハイコントラストな色彩(黒・白・赤)を好みます。こうして5感は、6ヶ月くらいで完全に成熟します。

【言語発達 (language development)】

文字通り言語習得に関する発達。最初は泣くことでコミュニケーションして、その後「バブバブ」や「クー」、「キャアキャア」と言うようになり、12ヶ月ころには言葉をしゃべり始めます。24ヶ月ころには、実に200以上の単語を有しています。

【運動発達 (motor development)】

手足をはじめ体を思うように動かす能力の」発達。赤ちゃんが、自分には手と足がついていることを認識して、自分の意志で手足を自由に動かせるようになること。

【社会性発達 (social development)】

生まれてすぐのころは、目を合わせるくらいで、2ヶ月のころには微笑みかけてきます。2歳ころには、何かを指さして見せようとしたり、変な顔をしてみせると笑ったりします。

【認知力発達 (cognitive development)】

記憶力と問題解決能力。よちよち歩きの赤ちゃんは、自分の前にある障害物をどかすといった簡単な問題解決能力があり、記憶力は、2時間から3時間程度です、2歳くらいになると、高いところにあるモノをとるのにいすを持ってきたりといった複雑な問題解決能力が出てきます。この時期の子どもの記憶力は、6ヶ月から7ヶ月にも及びます。

あなたの赤ちゃんが今どんな発達を遂げているか、ちょっと確かめてみてください。以外と今まで見えなかった赤ちゃんの内面を覗くことが出来ますよ。

『月齢・種類別赤ちゃん発達状況 早見表』はこちらをクリック

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