0歳の対話読み聞かせ絵本
対話読み聞かせってなに?
「対話読み聞かせ」は、「0歳からはじめる読み聞かせ」のメソッドです。 一般的な読み聞かせのように決まったストーリーを読んで聞かせるのではなく、 対話をしながら、子どもの反応に合わせて語りかけをするものです。 ですから、 言葉を話す前の赤ちゃんでも 楽しめますし、話ができるようになった子どもも、 お母さんとの対話を 楽しむことが出来ます。
具体的には、セリフや文字は、入っていない、絵だけで構成された、 通常の絵本よりもサイズの小さい絵本を使います。 できれば、子どもの興味をひくようなカラフルな色使いの絵柄のものが望ましいです。 また、内容は、発達 段階における テーマに沿ったものの方が話を広げやすいでしょう。
0歳の対話読み聞かせ
対話読み聞かせは、0ヶ月から行なうことが出来ます。 えっ!言葉が話せないのに、対話ができるの? と思われるかもしれません。 それは、思い込みです。言葉を介さなくても対話は、できます。例えば、 「いない、いない、ばあ!」で、赤ちゃんが喜ぶ、というのも、立派な対話です。泣いている赤ちゃんに、「どうしたの~、おなかすいたの?」と言って、 抱き上げてあげると、赤ちゃんが泣きやんだ、というのも対話です。 つまり、言葉を話す前の赤ちゃんも、日常的に対話をしているのです。
そして、 こうした日常的な対話によるお母さんの語りかけが、赤ちゃんの 言語発達と大きく 関わっているのです。
赤ちゃんは、生後8ヶ月くらいから、周りの人(主にお母さん)の語りかけを 通して、言葉のインプットが始まります。そして、インプットが溢れたときに、 もっとも親しみのある、発音しやすい言葉を、発語します。初めての言葉に 「ま~」が多いのも、理由があるのですね。
こうして、赤ちゃんとお母さんが、対話を通して「つながりあう」体験は、 言語発達だけでなく、情緒発達やコミュニケーション力の基盤を作る上でも重要な役割を担います。 そして、それらの体験は、0歳から1歳くらいのこの時期が、特に重要性が高い と言われています。 私どもが、「対話読み聞かせ」を、0歳から1歳のこの時期に、 特に前面におススメするのは、このような理由からです。そして、この「0歳の対話読み聞かせ」のために作ったのが、 「パパ大豆の白黒赤絵本とポスターのセット」です。
このサイトで表示する対象月齢は、当店のアドバイザーである、廣島大三が、専門家の目で、ひとつずつ吟味して、実際に遊んでいただける月齢の目安を独自に吟味した「対象月齢」です。そのため、メーカーパッケージに記載される対象月齢とは、表記内容が異なる場合がございます。