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「パパ大豆が子育てパパになり、研究の道を選んだ訳」

はじめまして、「パパ大豆」です。
私は、発達心理学を専門とするアタッチメント研究家です。ですから、仕事として、赤ちゃんの発達研究を専門に行なっています。

研究家であると同時に、私は2児の父親でもあり、これまで妻と同じくらい深く子育てに関わってきました。下の娘が3歳になるまでは、妻とともに、半分は「子育て」、半分は「仕事」という生活をしていました。ですから、平均的な世のお父さんよりも、もしかしたら平均的なお母さんくらい、深く子育てに関わってきたと言えると自負しています。

私は、もともと研究畑の人間ではなく、普通のサラリーマンでした。サラリーマン時代は、アメリカで商品を発掘し、買い付けて日本の流通ルートに載せる「バイヤー」という仕事をしていました。だから、アメリカには、年間に何度も行くような仕事をしていました。
そんなサラリーマン時代の私の身の上に起きたもっとも大きな出来事・・・それは、「結婚したこと」と、「親になったこと」でした。26歳で結婚して、27歳のときに長女のルカが生まれました。

ルカが生まれるまでには、ちょっとしたドラマがありました。切迫流産の危機を乗り越えたら今度は、切迫早産で、妻は緊急入院。しかも、個人の産院から、万が一のための設備(NICU)を備えた大きな病院に、救急車で搬送されての入院でした。そして、その万が一は、現実となってしまい、赤ちゃんは予定日よりも、まるまる2ヶ月早く生まれて、すぐにNICU(新生児集中治療室)に入りました。

超低体重児・・・1390グラムでした。普通の子の半分以下の体重です。保育器のまわりには、ものものしい機械が置かれ、赤ちゃんには、管や点滴、センサーなどがつけられていて、とても痛々しかったのを、今でもはっきり覚えています。


NICUにいる間に、娘の名前をきめました・・・「瑠夏(るか)」
夏の瑠璃色の海を自由に泳ぐイルカ



生まれてすぐに、主治医の先生から、肺の機能が危ぶまれ、目が見えないかもしれなくて、耳が聞こえないかもしれない。そんな可能性を告げられました。肺の機能については、その後数週間で危機を脱して、何とか乗り越えました。でも、視覚と聴覚については、実際に障害がないことがわかるのは、2〜3歳くらいまで待たないといけないということでした。新生児の時期には、赤ちゃんの反応から、それを判断することが出来ないのです。

視覚は「目で追うかどうか」で、ある程度は判断がつきますが、それでも、「視力」についての判断は、できません。聴覚については「言葉が遅い」とか「反応がない」とかそういうことで、2〜3歳くらいにようやくわかることが多いそうです。

私にはそれが、どういうことか、妻よりも少しだけ学術的に理解していました。たまたま大学で「Child Psychology(児童心理学)」というのを学んでいたからです。当時の私は、どうしても留学がしたくて、イギリス留学を決意したんです。

選んだのはロンドン大学。そこで学んだのが、児童心理学と発達心理学だったのです。

これは、まさに「Development(発達)」を研究する学問です。視覚、聴覚をはじめとする「5感の刺激による赤ちゃんの発達」そんなことも学びました。ですから、赤ちゃんの発達において、視覚や聴覚の発達の重要性を、少しだけ深く理解していました。特に聴覚については、ご存知の通り言語の発達と密接に結びついています。

でも、いくら大学で学んだとはいえ、当時でも5年以上も前のことでしたし、お恥ずかしい話ですが、ほとんど知識としては残っていませんでした。そして今、目の前に切実な不安として、わが子の視覚と聴覚の問題を抱えて、はじめて、「赤ちゃんの発達」について改めて勉強しなおしました。どうも、「赤ちゃんの発達研究」は、1970年代以降アメリカで、盛んに行われてきているらしいこともわかりました。

そうなると仕事でアメリカに行っても、そのことは気になります。「発達研究の本場アメリカ」。そんな中で、「発達研究をフィードバックした赤ちゃんのおもちゃ」を、とあるアメリカのおもちゃ屋で発見しました。そのお店は、まさに「知育玩具専門店」という、当時の私には、全く驚くばかりの「うれしいお店でした」

そこに置いてあるおもちゃのパッケージの裏面の説明書きには、「発達のうんちく」が書いてあり、その内容は、まさに納得の内容でした。私は、思いつく限り、ルカのためになりそうなおもちゃを買って、日本に持って帰りました。といっても、そんなにたくさん持って買えることは出来ませんでしたが、それでも、そういうおもちゃがこの世に存在することがわかったことが、感激でした。

・カラフルでコントラストの高い配色が、赤ちゃんの視覚をよく刺激する
・もっとも視覚を刺激するコントラストの高い配色は「白黒赤」である
・聴覚の刺激のためには、さまざまな種類の音をおもちゃに盛り込む
・赤ちゃんが好む種類の「音」がある
・素材の違いを触って感じさせることが、おもちゃに求められる
「発達研究をおもちゃにフィードバックする」というのは、こういうことなんだとわかりました。

日本に帰ってから、私は、同じような「発達系おもちゃ」を日本で探しました。まさか、みつけられないなんて、夢にも思わずに。でも、実際には、当時は、国内では見つけることは出来ませんでした。「知育玩具」というと、3歳以降を対象とした「教育玩具」か、ドイツの伝統的な木のおもちゃしかなかったのです。

私が欲しかったのは、最新の発達研究に基づいて開発された「布のおもちゃ」です。そういうおもちゃは、日本では手に入らない(当時の私が思いつく限りでは)現状を知った私は、アメリカに出張に行くだびに、こうした「発達系おもちゃ」を買ってくることにしました。それこそスーツケースのほかに、大きな箱を持ち帰ったこともありました。この手のおもちゃは、重さは軽いのですが、かさばるのが難点でした。

でも、こうした「発達系おもちゃ」があるだけでは、ダメなことが、ルカと接する中でわかってきました。ただおもちゃを渡しても、赤ちゃんは遊ばないんです。今思えば当たり前のことですが、当時は妻と試行錯誤でした。せっかくアメリカからせっせと持ってきたおもちゃなのに、ルカは見向きもしてくれないこともありました。

そんな悪戦苦闘の中から、ある程度見えてきたことがあります。

  • 赤ちゃんの発達を考えたおもちゃが必要であること
  • 日々成長する赤ちゃんの発達段階にピッタリ則した「おもちゃ」が重要であること(旬のおもちゃ)
  • 親や保育者が、発達段階に応じた「関わり方」をしてあげる必要があること(旬の時期)

ルカが見向きもしなかったおもちゃは、この「旬」をはずしていたんですね。こうした「発達・遊び方・関わり方」を体系的に教えてくれる本や資料は、当時見つけられませんでした。もちろん、発達についてとか、遊び方についてとか、個々にはあるのですが、これらを体系的にまとめないと、実際の子育てには役に立ちません。単なる知識で終わってしまうのです。

ちなみに、今はよい本があります。手前味噌になりますが

「6歳までのアタッチメント育児」合同出版 廣島大三著

この本は、私の研究の集大成とも言える本で、まさに0〜6歳までの「発達・遊び方・関わり方」を体系的に伝える内容であると自負しています。もしよろしければ、ご一読ください。

そこで、私は「発達・遊び方・関わり方」を、自分なりに徹底的に研究しました。

その甲斐が実ったのか、ルカの生命力のおかげか、その後ルカは順調に育ってくれて、発達の上でも問題なく、心配していた視覚や聴覚も、問題は出ませんでした。神様に感謝です。

そんなこんなで、ルカが生まれて4年がたったとき、ルカの妹が妻のおなかにいることがわかりました。私が、このときサラリーマンを辞める決意するのに迷いはありませんでした。そして、そんな私に、妻は反対するどころか大賛成してくれました。そして育児休暇中の妻は、私に絶大な協力をしてくれました。本当に感謝しています。

そのような経緯で私は、サラリーマンを辞め、起業しました。妻が私の独立に賛成してくれた一番の要因は、私のこんな考え方に賛同してくれたからです。

『仕事人間になるのは、いつでもできるけど、子育ては、今しかできない』

私は知っていました。「子育てをもっとも楽しめるのは乳幼児期の子育てだ」ということを。この先の数年、乳幼児期の子育てを充分に満喫したら、また仕事人間に戻っても遅くはない。それよりも、何よりも後悔はしたくない。

もうすぐ二人目の子が生まれる。ルカのときに試行錯誤したあれこれを体系化しよう。発達研究に基づいたおもちゃを紹介するだけじゃない、

「いつおもちゃを赤ちゃんに与えて」
「どうやって遊んで」
「どうやって親が関わるのか」
「それはどんな発達上の意味があるのか」

それを伝えることを仕事にしよう。

そして、初めての出産、はじめての育児につきものの「不安」を取り除いて、「楽しみ」にかえられたら・・・親なら、誰もが願う子どもの可能性を広げてあげる子育てを提案できたら・・・こんなに嬉しいことはありません。



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