「あいうえお」が、遊びながら学べるおもちゃを探すと、意外と見つけられません。
でも、ことばを話し始めた子どもにとって「ことば」で遊べるおもちゃはとても重要です!
女性医学博士であり「モンテッソーリ教育」で有名な、マリアモンテッソーリは、『自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる』事を目的した、教育課目のひとつに「言語教育」を示しています。
その中で、モンテッソーリは、言語発達は、『名称(名詞)を知ることからはじまって、その性質に関する単語(形容詞)に移り、ものの関係を表す単語(動詞・助詞)に及ぶ』と考え、これらの営みが、勉強ではなく、実体験を通した「遊び」として、日常生活の営みになっていることが重要だと据えています。
このことから、ことばを覚え始めたこの時期に、モノの名前を表す「名詞」、
すなわち「ことば」が含まれたおもちゃで遊ぶことが、言語の発達につながるといえます。
この積み木は、子どもが大好きな動物の名前(名詞)を遊びに使っているので、楽しく遊びながら「ことば」に触れられます。また、木製の積み木なので、遊び方も自由自在です!! |