6ヶ月を過ぎた頃の赤ちゃんは、好奇心によってさまざまなものに手を伸ばし、その結果、「モノは、手にとって、持つことができる」、ことや、
「投げると飛ぶ」といった、原因と結果があることを知り、「認知」という
能力を獲得していきます。
そして、この認知はやがて、「自分」と「自分以外のモノ」という認知へ、
さらに「自分を認知すること」へとつながり、「自我のめばえ」を生んで
いきます。
この、赤ちゃんが「自我のめばえ」に至る過程で、重要な役割を担うのが
「鏡」です。
けれど、大人が使うような鏡は、硬くて危険。落として割ってしまうと、
もっと危険ですよね。
ですから、この時期の赤ちゃんに鏡を与えるときは、
割れないソフトミラーであることが絶対条件です。
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