芸術積み木は、日本でいう工芸品のように美しく、部屋に飾りたいと思える、
インテリアとしての要素が含まれた「積み木」です。子供のころから、大人と
一緒に「芸術積み木」のような本物の美しさに触れることで感性を育みます。
また「積み木」の持つ本来の、「想像力」や「創造性」といった右脳的側面
と、「目標設定」や「目標達成」のプロセスで生じる「問題解決」といった
左脳的側面を、バランスよく、遊びながら学ぶことができます。
また、「芸術積み木」は大人が本気で遊べることも魅力のひとつです。
お父さんが作って見せてあげることで、子どもにとっての「あこがれ」の
存在として、よき関係を築く手助けとなります。
この、「芸術積み木の代名詞」と言えるのが「ネフ(naef)」です。
1958年、創業者であるクルト・ネフ氏が
ネフスピールを世に出し、世界屈指の
木製玩具メーカー、ネフ社が誕生しました。
その後、新しい発想の玩具を発表し、
20世紀後半の世界の玩具の歴史に多く
の影響を与えてきました。ネフ社の積木は
、幾何学的な形のなかに世界の仕組みを宿しているように感じられ、遊び手の
創造力を満足させてくれます。 |
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現在のネフ社の製品はその多くが外部のデザイナーの作品を商品化した
ものです。そしてネフ社のカタログと商品のパッケージにはすべてその
デザイナーの名が記され、その商品は作家の作品としての付加価値を
与えられているのです。
このことは同時に、クオリティの高いおもちゃを製作するための信頼のおける
技術がネフ社にはある、ということが、ものを生み出そうとする人々に広く
認められている証拠とも言えるのです。
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