パパ大豆のトンネルプレイジム開発物語
 
序章
赤ちゃんが生まれたら、最初にあたえたいおもちゃ
メーカーに伝わらない赤ちゃんの思い
プレイジムへの熱き情熱
Scene1
運命の出会い
夢への第一歩
デザインコンセプトは、赤ちゃん本位
「理想のプレイジムって何?」を考えました
ママが赤ちゃんのことを学ぶきっかけを作りたい
Scene2
真っ白なサンプル0号との出会い
もう後戻りはできない
とうとう出会えた試作品1号完成
Scene3
さまざまな思いを乗せて、試作品2号完成
赤ちゃんに教えてもらおう!
すべてを決めてGo!する瞬間
Scene4
ママに向けた「乳児期の特別な体験」テキスト執筆
特別な体験には、やっぱり必要だから・・・
ソフトミラー開発物語
最終段階の困難を越えて
さまざまな思いを乗せて、試作品2号完成

そうして出来上がってきた試作品2号。1号から出てきたアイデアや改善点は、2号にすべて網羅され、細かい修正を除けば、仕様としては、言うことなしな状態に仕上がってきました。
今回、検討すべき最後の、そしてもっとも大きなポイントは、赤の色味です。2号は、確かに、白黒赤絵本の「赤」になっています。そして、「赤」の色味だけの違いなのですが、全体の印象がずいぶん違うことがわかりました。
そこで、またミーティングで、いろんな意見を出し合い、「どちらの赤がいいのか?」を話し合いました。
    

   
「最初の1号の赤の方が、よりイタリアンでおしゃれな印象がある」
「2号の赤の方が、、かわいくて楽しげな感じがする」
「リビングに置くなら、1号の方が、しっくりくる」
「いや、それよりも、実績のある白黒赤絵本の赤に準じたほうがいいのでは?」
 

     
この話し合いでわかってきたことがあります。1号の試作品を見たときに、オシャレな印象や、モダンな印象を受けたのは、「赤の色味」が大きな要因だったということです。すこし彩度を落とした落ち着いた「赤」だから、そのような印象が強かったのです。逆に、朱色がかった明るい「赤」の方は、元気で、楽しいイメージでした。
       

さて、どちらにするか?

どちらにも、それぞれの良さがあります。

それを考えれば考えるほど、結論は出ません。

そこで、原点の「赤ちゃん本位」に変えることにしました。そして出した結論は・・・・

「赤ちゃんに聞いてみよう!」

いろんな赤ちゃんのおもちゃがあるけど、何を与えて、どう遊んだらいいのですか?
 
 
   
 
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