パパ大豆のトンネルプレイジム開発物語
 
序章
赤ちゃんが生まれたら、最初にあたえたいおもちゃ
メーカーに伝わらない赤ちゃんの思い
プレイジムへの熱き情熱
Scene1
運命の出会い
夢への第一歩
デザインコンセプトは、赤ちゃん本位
「理想のプレイジムって何?」を考えました
ママが赤ちゃんのことを学ぶきっかけを作りたい
Scene2
真っ白なサンプル0号との出会い
もう後戻りはできない
とうとう出会えた試作品1号完成
Scene3
さまざまな思いを乗せて、試作品2号完成
赤ちゃんに教えてもらおう!
すべてを決めてGo!する瞬間
Scene4
ママに向けた「乳児期の特別な体験」テキスト執筆
特別な体験には、やっぱり必要だから・・・
ソフトミラー開発物語
最終段階の困難を越えて
特別な体験には、やっぱり必要だから・・・

前章でお伝えしたように、このプレイジムは、0〜1歳における「特別な体験」を赤ちゃんに与えることを、ひとつの大きなテーマとしていました。
このテキストを書いていて、私は、大きな矛盾に気づいてしまいました。それは、「特別な体験」の中には、鏡のアクティビティがあり、鏡を通して好奇心を育み、認知発達と、自我のめばえを促す役割があります。
でも、このプレイジムには、鏡はついていないのです。もちろん、鏡を与えてください、と言うのは簡単なことですが、このプレイジムは、単なるおもちゃではなく、「遊びの拠点」としての環境づくりが使命ですので、鏡がついていないことには、どうしても納得がいきませんでした。
しかし、今更ややこしいことを言えば、事が複雑になるだけ。このまま進めた方が良いに決まっています。しかし、ここまでこだわってきたのだから、最後まで、例え発売が遅れても、こだわりぬこう!と決めたのでした。  

 
 
   
 
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