パパ大豆のトンネルプレイジム開発物語
 
序章
赤ちゃんが生まれたら、最初にあたえたいおもちゃ
メーカーに伝わらない赤ちゃんの思い
プレイジムへの熱き情熱
Scene1
運命の出会い
夢への第一歩
デザインコンセプトは、赤ちゃん本位
「理想のプレイジムって何?」を考えました
ママが赤ちゃんのことを学ぶきっかけを作りたい
Scene2
真っ白なサンプル0号との出会い
もう後戻りはできない
とうとう出会えた試作品1号完成
Scene3
さまざまな思いを乗せて、試作品2号完成
赤ちゃんに教えてもらおう!
すべてを決めてGo!する瞬間
Scene4
ママに向けた「乳児期の特別な体験」テキスト執筆
特別な体験には、やっぱり必要だから・・・
ソフトミラー開発物語
最終段階の困難を越えて
最終段階の困難を越えて

さて、いよいよ生産段階に入るのですが、その前に、CE規格の審査があります。プレイジムは、新生児から使いますので、CE規格の中でもさらに厳しい「EN-71」という規格を通します。
もっとも工夫が必要だったのは、色落ち試験です。白黒赤の印刷にあたって、インクには、体に入っても無害なインクを使用するのですが、その上で、そのインクの色落ち強度が求められます。
これは、インクと布の材質の相性もあり、なかなか奥の深い世界で、様々なパターンを試した結果、コットン100%の場合に、インクとの相性が見出せ、最も色落ちが少ないことがわかりました。実際に、洗濯機で丸洗いもして、ほとんど色落ちはなく、「EN-71」の基準を軽くクリアするレベルに落ち着きました。
これには、生産を請け負ってくださった宮地さんに感謝です。彼の、ただならぬ苦労のおかげで、この白黒赤プレイジムは、CEの「EN-71」規格を、難なくクリアすることが出来ました。この他にも、通関の際の食品検査がありますが、CEをクリアすれば、これは、問題なく通ります。
この他にも、生産段階では、様々な困難や試行錯誤があり、それらを一つ一つクリアして、理想のプレイジムが形になっていきました。

 
 
   
 
Copyright © Happy Child. All Rights Reserved.