パパ大豆のトンネルプレイジム開発物語
 
序章
赤ちゃんが生まれたら、最初にあたえたいおもちゃ
メーカーに伝わらない赤ちゃんの思い
プレイジムへの熱き情熱
Scene1
運命の出会い
夢への第一歩
デザインコンセプトは、赤ちゃん本位
「理想のプレイジムって何?」を考えました
ママが赤ちゃんのことを学ぶきっかけを作りたい
Scene2
真っ白なサンプル0号との出会い
もう後戻りはできない
とうとう出会えた試作品1号完成
Scene3
さまざまな思いを乗せて、試作品2号完成
赤ちゃんに教えてもらおう!
すべてを決めてGo!する瞬間
Scene4
ママに向けた「乳児期の特別な体験」テキスト執筆
特別な体験には、やっぱり必要だから・・・
ソフトミラー開発物語
最終段階の困難を越えて
ママに向けた「乳児期の特別な体験」テキスト執筆

この白黒赤プレイジムは、ママにも赤ちゃんの発達のこと、遊びのことを、学んでもらえるものにしよう!と開発段階で決まっていました。それを実現するために、テキスト制作が必要となります。

このテキストは、私が原稿を執筆しました。お母さんに伝えたいこと、知っておいてもらうと、とても役に立つこと、少し知っているだけで、大きな違いを生むことなど・・・これまでに、様々なセミナーや保育士向け講座、イベントなどで伝えてきたことを、まとめあげる機会として捉え、執筆にあたりました。

このテキストは、「0〜1歳の知育教育」をテーマにしました。内容の大きな柱の一つは、ホワイト博士の実験における「特別な体験」です。これは、0〜6ヶ月の赤ちゃんを対象に行われたもので、この時期に、ある一定の環境を与えられた赤ちゃんのグループは、そうでない大半の赤ちゃんよりも、いくつかの能力獲得がかなり早く、そして、より旺盛な好奇心を見せることがわかりました。そして、その後の発達度も、他の子どもに比べて高い度合いを示すことがわかったのです。(ホワイト博士の研究「能力の発達(B)」より)
   

この「ある一定の環境」こそ、今回のプレイジムで作った環境そのものであり、そこでの遊びの営みこそが、「特別な体験」なのです。つまり、このプレイジムを「遊びの拠点」にして、遊びを通して0〜1歳の赤ちゃんの発達を促す環境を作るのが、このプレイジムのテーマのひとつです。テキストには、その根拠や背景から遊び方までを書き下ろしました。

いろんな赤ちゃんのおもちゃがあるけど、何を与えて、どう遊んだらいいのですか?

    
この原稿を編集し、挿絵などを入れて、テキスト化しました。このテキストも、スタッフ間で、何度も読んで、わかりにくい箇所を書き直し、見せ方を工夫し、伝え方を考え、最終的に120%納得できるまで推敲を重ねました。
おかげで、「このテキストは、商品の一部です!」と自信を持って言える出来栄えのものに仕上がりました。

いろんな赤ちゃんのおもちゃがあるけど、何を与えて、どう遊んだらいいのですか?
 
 
   
 
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