大人から見れば「何がそんなに面白のいの?」と聞きたくなるようなことでも、子どもは夢中になって同じ遊びを繰り返し行っていることってありますよね。
転がし遊びも、まさに子どもが繰り返し行う遊びの1つです。
同じ事をしているように見えても、実はそうではなくて、少しずつ工夫をして確かめながら遊んでいるんです。
転がる様子をじっと目で追って、物が低い方へ転がって行くことや、落ちていく仕組み、音の違いなど、さまざまなことを発見し、何度も繰り返し遊ぶことで、見つけたことを確かめ、確信し、そこからまた新たな発見をして学んでいきます。
そうして、繰り返し遊ぶ中で「集中力」や「探究心」を身に付けていくのです。
また何度も木のボールや人形をつまむことによって、知らず知らずのうちに指先のトレーニングを行うことができ、より細やかな指の動きができるようになっていきます。
この3つの転がし遊びで、集中力や指先の細やかな動きを
遊びながらものにします。